光は何時も脇役だ。
「何か」を照らす為に在る。
僕は光になって、
君を照らしたい。
逃げるのは疲れる。
嫌いな物から逃げ切る為に
全力を注ぐだなんて馬鹿ら
しい。
嫌いな物を好きになりさえ
すれば、
逃げる必要は無くなる。
逃げ切る努力をするか、
受け入れる努力をするか。
得る物が在るのは、
後者だけ。
鬼ごっこは、終わりだよ。
君の嫌いな君にだけ、
僕は心奪われる。
ああ、喉が渇いた。
水が欲しい。
無いなら、君の涙でも良い。
僕は君に飲み込まれたし
良い日でも特別な日でもな
かったけれど、
ありがとうを言いたい気分
でした。
君の言葉に傷付かない為の
鎧よりも、
傷付いた事を君に悟られな
い為の
笑顔の仮面を手に入れたい。
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待たなくても、
探さなくても、
未来は勝手にやって来る。
来なくて良いよ。
もしも僕が、
大気の重さに堪え切れずに
砕け散ってしまったら、
破片を集めて繋ぎ合わせて。
僕は、まだ生きたい。
僕は弱過ぎて泣けない。
「私は弱くて構わない。
誰にも勝てなくたって良
い」。
強がりではなく、諦めでも
なく、
言い切る君の強さが好きだ。
魂と魂が直接触れ合ってし
まうと
余りにも痛過ぎるから、
此の肉体が存在してる。
君を傷付ける事が出来るく
らい、
君にとっての大きな存在に
なりたい。
君を傷付けてみたい。
君と僕にだけ通じる言葉で
話そう。
君を好きだと叫ぶ為に、
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周りの目を気にする必要な
んて無い。
僕の言葉は君にだけ届く。
君にだけ届け。
全てが大吉だけのおみくじ
のような、
そんな優しさだけの神様は
要らない。
叶わない夢を、
叶うかもしれない、
なんて言わなくていい。
叶わない夢は、
叶わない、
と言えばいい。
そして、
それでも諦め切れずに歌い
続ける僕を、
馬鹿な奴だ、
と笑いながら見守って。
欲しいのは、
そういう神様。
生き急ぐ君の歩みを止める
野に咲く一輪の花に、
僕はなりたい。
信じて欲しい
信じてみたい
此処で追えない夢ならば、
何処へ行こうと叶わない。
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2018年10月15日月曜日
詩(7)(麻実)
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